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令和7年４月
院長　宗像　康博

　当院では、本年4月より従来の47床より39床に病床数を減らし、より患者さんに寄り添った医療を行える体制づくりを目指すことといたしました。特に鎮静剤を用いた内視鏡診療と健診関係につきましては、施設を一部リニューアルし、より快適に受診いただけるように進めています。
　また、外来診療では、この４月から、長野市民病院開院時より、私宗像とともに外科診療に従事されてきた乳腺及び甲状腺疾患の専門医でもある西村秀紀先生を迎い入れ、週２回の外来診療を行っていただくことになりました。西村先生には、専門分野についてはもちろんのこと、それ以外の疾患についても幅広く診療いただいております。
　入院については、胆石症や鼠経ヘルニアに対する腹腔鏡手術をはじめとする急性期医療から、自宅で介護にあたっているご家族の休息となるレスパイト入院も積極的に受け入れを行っています。
　令和7年度は、東口病院にとって大きな変革の年となり、より地域に根ざした急性期病院としての役割を担っていきたいと思います。