入院案内

患者様の受入れ方針

当院では、消化器系の疾患で入院や転院が必要な患者様のご紹介を承っております。
快適な入院生活をお送りいただけるよう、努めておりますが、設備や人員体制の都合上、ご不便をおかけする場合もございます。以下の内容をご理解いただいたうえで、入院の調整をさせていただいております。
術後や緊急治療後の在宅復帰を目指す方、長期的な療養型や施設入所を希望される方の一時的な入院など、幅広く対応させていただきます。
ぜひ一度ご相談ください。

患者様の受入れにあたっての注意点

ご入院に際し、以下の内容について、十分にご理解いただきますよう、お願いいたします。

●患者様がお一人でご入浴できる浴室のみとなっております。
介助が必要な方や寝たきりの方には、ベッドの上で全身の清拭をさせていただいております。

●当院にはリハビリのスタッフや設備がございません。
現在は、医師が診察時に簡単なリハビリを実施しております。

●入院期間の目安は3ヵ月以内とさせていただいております。
患者様やご家族様、転院先の病院や施設などの状況に応じた配慮をさせていただきます。

●入院当日は、担当医が緊急の手術や検査などにより、当院到着後にお待ちいただく場合がございます。
ご理解いただきますよう、お願いいたします。

●入院費は毎月1～15日分を25日に発行、16日～月末分を翌月10日に発行し、2回に分けて請求させていただきます。
お支払いはなるべくお早めにお願いいたします。

●新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、面会の制限をさせていただいておりましたが、2023年３月より制限を解除しております。ただし、今後の感染状況によっては、制限を行う場合がございますので、ご承知おきください。
引き続き、体調確認、マスクの着用、手指消毒など院内感染予防に皆さまのご協力をお願いいたします。

受入可能な病状及び医療行為

・主に消化器系疾患(術後、病状が落ち着き経過管理が必要な方など)

・転院や施設入所までの一時的な入院を必要とする方

・消化器系の腹腔鏡下手術
　鼠径ヘルニア
　胆嚢摘出
　虫垂炎（緊急手術以外のケース）

・その他手術
　下肢静脈瘤
　脂肪腫
　アテローム
　胃瘻造設術

受入が困難、または相談が必要となる場合

・成分輸血を行う必要がある
・認知症の症状がある(大声、徘徊、暴力行為などの医療拒否など不穏症状の強い方)
・脳疾患がある
・人工呼吸器が必要
・精神疾患がある
・高額なお薬を必要とする（お薬については要相談）
・ご家族が遠方にいる
・入院費の支払いが滞っている　等
※いずれも患者様の状態が落ち着いている場合や改善が見込まれる場合は、対応可能なケースもございます。
お気軽にご相談ください。

転院のご相談から転院までの流れ