外来案内

診療科目

外科 消化器外科 消化器内科 麻酔科
肛門外科 肛門内科

消化器専門病院として

当院は胃、大腸、胆道系、胆石などの消化器系の病気の診断と治療を専門としています。外科的処置(腹腔鏡下手術)と内視鏡処置を中心に行っています。
内視鏡検査の際には、鎮静剤を使用した患者さまにとって「苦痛の少ない胃・大腸の内視鏡検査」を積極的に行っています。

胃(上部)内視鏡検査について

胃(上部)内視鏡検査を希望される方は、できるだけ検査前の受診および検査予約をお勧めいたします。ただし、当日食事を摂らずに来院いただければ、十分な説明と同意のもとで随時胃内視鏡検査を実施いたします。
緊急以外は、予約患者さまを優先させていただきますので、お待ちいただく時間が長くなる場合があります。

基礎疾患を持っている方やお薬を内服している方は、薬の種類によっては休薬を必要とする場合や入院をしたうえで検査することが望ましい場合があります。
そのため、即日検査できないことや観察のみで生検による病理検査ができないことがあることをご承知おきください。

診察時間

 
午前診療  9:00~12:00
(受付 8:30~11:30)
※1 休診
午後診療  15:00~17:30
(受付 15:00~17:00)
休診 休診

休診日 土曜午後・日曜・祝日
    その他 お盆休み(8/14~16)、年末年始(12/30~1/3)

※1:9:00~12:30(受付 8:30~12:00)の診察になります。

担当医

  診察室 第1・3土 第2・4土
午前 1番 大橋 大橋 工藤 大橋 工藤 大橋 -
3番 - - 宗像 宗像 宗像 工藤 宗像
5番 工藤 永井 浦山※1 永井 永井 - 永井
午後 1番 大橋 - 大橋 小口※2 工藤 - -
3番 - 宗像 - 甲状腺
外来※3
宗像 - -
5番 工藤 永井 浦山※1 永井 永井 - -
※1:浦山医師(血管外科)による診察になります。
※2:小口医師(循環器内科)による診察になります(15:00~)。
※3:第1木曜日14:00~

第5土曜日の午前診療担当は、交代制となります。
午後の診療は検査・手術の都合により、診察開始時刻が変更となる場合がありますので、ご承知おきください。

検査のご案内

内視鏡検査

内視鏡検査とは、スコープを胃内に挿入して内部を肉眼的に観察し、画像として記録し、同時に病変の組織検査や必要に応じ、可能な範囲で病変そのものを内視鏡下で切除するなど、治療の領域にまで踏み込んだ検査法となっています。
一般的には、年齢の若い方ほど咽頭の反射が強く苦痛を感じる人が多いようです。内視鏡検査の際、喉に軽い麻酔剤を塗布してその反射を軽減するやり方が一般的です。
当院では鎮静剤を使用し、楽に検査が受けられるようにしております。

経鼻内視鏡

当院では、鼻から内視鏡を挿入する検査方法も実施しております。
これまで、内視鏡は口から挿入するものが一般的でした。しかし、外径が約6mmの細い内視鏡が登場し、 “経鼻内視鏡検査”という鼻から挿入する方法で検査が行われることも増えてきています。

風邪をひいたときの診察で、舌の奥をヘラみたいなもので押されて「オエッ」となりそうな経験をしたことがあると思います。 これを咽頭反射(いんとうはんしゃ)といいますが、口から内視鏡を入れる場合は、多少なりともこうした咽頭反射が起こります。

ところが、鼻から入れる場合は内視鏡が舌のつけ根に触れないので、検査時の吐き気・不快感が大幅に軽減できます。
鼻腔の違和感以外にほとんど苦痛のない経鼻内視鏡では、のどの麻酔や鎮静剤の注射の必要はありません。鼻に少しだけ表面麻酔のゼリーを塗布するだけです。したがって、検査終了後にすぐ食事を取ることも、車の運転も可能です。口がふさがれないので、検査を受けながらの会話も可能です。

※アレルギー鼻炎の方は、経鼻内視鏡をお断りすることもございます。

注腸検査・大腸内視鏡検査

この検査は肛門から造影剤を入れて大腸や直腸をレントゲンで撮影したり、肛門から内視鏡を挿入して大腸を直接観察する検査ですが、羞恥心のためか、検査を希望しない方が少なくありません。
しかし、日本人の食生活も変化し、大腸の疾患が増加していますので、下痢や便秘が慢性的に続いているような方は大腸内視鏡検査をお勧めします。
特に便潜血反応陽性の場合は、大腸がんにり患している可能性がありますので、早めに内視鏡検査を受けることをお勧めいたします。
また、良性疾患の大腸ポリープ内視鏡的切除も積極的に行っています。

コンピューター断層撮影検査

当院のCT装置は、4断面(スライス)が同時に撮影できるマルチスライス技術が搭載されておりますので、撮影時間の短縮が可能になります。
頭部、胸部、腹部等全身の断面像(輪切り)や立体像(3D)の画像が得られ、被曝低減技術も搭載されておりますので、安心して検査を受けていただけます。

胃カメラを受けられる方へ

これまで胃カメラで痛い、苦しい思いをされた方でも、当院で検査をうけられ『楽だった』と言われる方が多いです。
寝た状態(無意識の状態)で検査を受けていただいています。そのため、気づかないうちに検査が終了しますので、苦痛がありません。

①検査前日のご注意
前日の夕食は軽めにして午後9時までに済ませ、それ以降は何も食べないでください。お水やお茶は少量、飲んかまいません。
②検査当日のご注意
当日は朝食を食べないでください。水分、お茶は少しだけ飲んでもかまいませんが、ジュースやコーヒー、牛乳は飲まないでください。
毎朝血圧のお薬をお飲みの方は、検査当日は、お飲みにならず、おいで下さい。
お腹をしめつけないゆったりした服装でおいで下さい。
鎮静剤を使用しますので、自動車・バイクなどの運転はできません。
当日どうしても運転する必要がある方はあらかじめお申し出ください。
③検査の手順
まず最初に胃液を溶かすお薬を飲み、30分ほどお待ちいただきます。
胃のガスを吸収するお薬を飲み、口の中に麻酔薬のゼリーを約3分間ふくみ、のどを麻痺させたのちに検査を行います(経鼻内視鏡の場合はゼリー状の局所麻酔で鼻の中を麻酔します)。
検査は約10分で終わります。検査中は無理に飲み込んだり、逆に吐き出そうとしないでください。口の中にたまってきた唾はよだれのように自然に出してください。
鎮静剤を使用した方はしばらくふらつきが残ることがありますので、回復室でしばらくお休みいただきます。
検査終了後、検査画像を見ていただきながらご説明します。
組織検査(組織を採って顕微鏡で調べる検査)を行った方は、約1週間後に結果が出ますので後日ご説明いたします。
④検査後のご注意
のどに麻酔をした方はしばらく違和感が残ります。むせたり誤嚥(飲み込んだものが肺に入ってしまうこと)したりする可能性があるため、検査後1時間は水分、食事の摂取を控えていただきます。経鼻内視鏡施行の方は特に制限はありません。
鎮静剤を使用した方は、検査後、自動車・バイクなどの運転はできません。飲酒運転と同じ状態となり、事故につながる危険性があります。
組織検査を行った方は当日の飲酒、入浴、運動はお避けください。また、食事は油っぽいものを避けて消化の良い柔らかいものにしてください。
検査後はお腹の中にガスが入るため、しばらくお腹が張った状態になります。万一お腹の激しい痛み、吐血(血液を吐くこと)、下血(黒いドロドロの便)があった場合には当院まで(電話026-227-0700)ご連絡ください。

外来診療のよくある質問

胃カメラ(上部内視鏡検査)の予約について

胃カメラの予約は電話ではお取りできません。予約ご希望の方は一度診察へお越しください。また、当日予約なしでも検査できますが、予約多数の場合は後日検査となる場合があります。

大腸カメラ(下部内視鏡検査)の予約について

大腸検査の予約は電話ではお取りできません。完全予約制の検査となります。
診察を受けてから検査の日程を決めさせていただきますので、一度診察にお越しください。
※検査の結果、ポリープがあった場合、入院が必要となります。検査のみの場合は日帰りとなります。

胃カメラ、大腸カメラの鎮静剤について

当院の内視鏡検査はなるべくご負担のないようにする為、基本的には鎮静剤を使用します。検査当日はお車の運転が出来ませんので、公共交通機関をご利用ください。

診察の予約について

初診の方の予約制度はありません。
定期受診(再診)の方で、大橋医師、永井医師の診察を受信される方のみ1回500円で予約お取りできます。お電話での新規予約はできませんので、診察時にお取りください。
又、変更やキャンセルはお電話でも承ります。

甲状腺外来について

第1木曜日午後の甲状腺外来は完全予約制になります。
当院の医師の判断により予約をお取りしますので、一度診察にお越しください。

受付時間、診察時間を教えてください

開院時間は平日、土曜日共に8:00~となります。
平日 午前 受付 8:30~11:30・診察 9:00~12:00
   午後 受付15:00~17:00・診察15:00~17:30
土曜 午前 受付 8:30~12:00・診察 9:00~12:30
診療予定については、こちらをご覧ください。

医師は指定できますか?

できます。
診療日程をご覧の上、ご希望の医師の診察日にお越し下さい。
来院した際、受付でご希望の医師名をお伝え下さい。

会計にクレジットカードは使用できますか?

ご利用いただけます。

領収書の再発行はできますか?

領収書の再発行は行っておりません。
また、その後1年間まとめての領収書の発行・再発行共に対応致しかねます。
大切に保管していただきますようお願い申し上げます。

お問い合わせ

電話でのお問い合わせ
026-227-0700平日8:30~17:30
土曜日8:30~12:30

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